パブロフのポイント
✔ 条件反射を『パブロフの犬』で実験
✔ 古典的(レスポンデント)条件付け
✔ ノーベル生理学・医学賞の受賞者
パブロフの理論
パブロフの犬はあまりにも有名な生理学の実験です。この実験は心理学や行動学にも大きな影響を与え、パブロフ自身はノーベル生理学・医学賞を受賞しています。医師免許を持つパブロフは、犬の唾液腺について研究をしているうちに、飼育員の足音に反応して唾液を出していることを発見し、のちにこれは『条件反射』と呼ばれることになります。
条件反射
条件反射を発見したパブロフは犬を使って実験を試みます。
実験では唾液の分泌が確認できる状態の犬に対して、ベルを鳴らしてからエサを与えることを繰り返します。すると、犬はベルを鳴らすだけで唾液を分泌することが確認されました。
このことから、条件刺激(ベルの音)に対して、反射反応が起こり、さらにはベルだけを鳴らし続けると唾液が出なくなっていくことから行動消去されることまでもが確認できました。
これを『古典的(レスポンデント)条件付け』と呼びます。
レスポンデントというのは『反応性』という意味です。最も古くに行われ、その後の行動理論に影響を与えた実験であるため古典的と呼ばれますが、現代でもこの実験結果は偉大な成果であることが評価されています。






