動画解説【キャリアコンサルタント実技試験対策】ロープレ事例009『転職』についての相談

動画解説【キャリアコンサルタント実技試験対策】ロープレ事例009『転職』についての相談

相談者情報:Zさん、男性、26歳
略歴:四年制大学卒業後、食品メーカーに就職。製造部門に配属後、地方工場に転勤し会社の社宅でひとり暮らし。

今回の事例では相談の概要のうち主訴をどう取るかが非常に重要になります。

問題解決傾向にある方は「転職をしようと思う。」を主訴にとってしまう場合があります。これは相談の概要にはあたりますが、悩みの本質ではないですよね。

最初のキャリアコンサルタントの応答以降のクライエントの話をもう一度確認してみましょう。

いよいよクライエントから不満の思いが吐露されている場面です。ここでは事実関係に乏しく、クライエントの考えが「~つもり」という言葉で繰り返されています。繰り返されている表現というのは問題を把握するための重要な手がかりです。「~つもり」に続くのは、「なのに」です。

「なのに、会社はわかってくれない。」
「なのに、思ったようにいかない。」

このようにして人は悩みを深めていきます。応答すべきはこの思いです。

今回のクライエントの問題は次のように見立てることができます。

①問題
1.企業視点からみた労働者への期待、組織の意味に対して気づきが浅い仕事理解の不足
2.仕事に対して勝ち負けといった独自の価値観を持っていることで生じるギャップ

②その根拠
1.「営業部希望で内定を貰ったのに」「製造部は売上・利益には貢献しない」といった組織理解に不足した発言
2.野球のエピソードを例に、「勝つことへのこだわりがある」「勝っている感じ」に対する気持ちが語られている。

今後は、会社や上司に対していただいている不満な気持ちにしっかりと寄り添ってリレーションを維持・強化することが大切です。リレーションづくりのプロセスに並行して、組織視点での質問技法によって仕事理解を促進し、「勝っている感じ」についても共感的にかかわりながら仕事との向き合い方について考えを深めていきます。

そして、仕事理解と勝つことへの考えが深まることで、直面する課題に対して主体的に意思決定ができるように支援する方針を立てることができます。

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