・出題形式は、本試験と同じ記述式4問です。
・解答時間は50分です。
準備ができましたら、解答を始めてください。
*キャリアコンサルタントが今後の研磨に生かすための、作成途中の事例記録
相談者情報:
Rさん、女性、38歳
略歴:高校卒業後、海外への留学・ホームステイなどを経験し、現在は日本語学校の教員として外国人生徒に対する日本語指導の仕事に15年以上従事。
家族構成:夫40歳(会社員・海外転勤中)、子供8歳
相談の概要【略A】
相談者の話した内容
カッコ内はキャリアコンサルタントの発言
現在、旦那が海外に転勤しているのですが、私もそちらに行きたいと思っています。ただ、子供が学校を離れてインターナショナルスクールに入るのを嫌がっています。せっかく友達もできたところなので、確かにかわいそうな気持ちもあるのですが、私としては海外で仕事をしたいとずっと思ってきて、夫の海外転勤はチャンスだとも思っています。
(旦那様が海外に転勤されていて、Rさんも一緒に海外で生活をしながら仕事をしたいと思っている。ただ、お子さんが海外での生活、特にインターナショナルスクールに転校することを嫌がっていて、決められないのですね。)
えぇ。私は高校卒業後、海外への留学・ホームステイなどを経験しまして、現在は日本語学校の教員として外国人生徒に対する日本語指導の仕事をしています。ただ、日本で働き続けてもキャリアの限界を感じています。これ以上は上がなくて、例えば学長になるといった打診をいただいたこともあるのですが、学長になったとすると経営的なお仕事が主になるので、英会話を活かした仕事ができるとは思えません。海外での仕事経験は必ず私のキャリアにとってはプラスになると思うんです。
(国内での日本語指導の仕事にキャリアの限界を感じていて、海外での仕事にキャリアアップのチャンスがあると考えられていらっしゃるのですね。旦那さまはどのように仰っていますか?【下線B】)
旦那は、子どもがそれでいいなら、ということです。旦那とも留学時代に知り合っていますので、私が海外に行きたい気持ちがあることは理解してもらっていますし、子どもを小さいうちから海外で育てて語学力を磨いてほしいという思いは共通しています。ただ、子どもはまだそういうことがわかる年齢ではないですし、無理をさせるのはかわいそうだと思って、、どうしたらいいでしょうか。
(旦那さまの理解もあって、教育方針も一致しているけど、子どもの気持ちを思うと決め切れないのですね。)
はい。子どもがいなければ決めていたと思います。子どもが大きくなった頃には旦那は日本に戻っているかもしれませんし、率直に言うと私には自由がないという気持ちです。なぜ子育てのために私だけが日本に残っているのか、旦那と協力すべきなのに、悔しい思いもあります。子どものことはかわいいですし、幼いですので無理をさせたくない気持ちもあるのですが、どうしても諦めきれません。
(以下、略)
設問
【設問1】事例記録の中の「相談の概要」【略A】の記載に相当する、相談者がこの面談で相談したいことは何か。事例記録を手掛かりに記述せよ。(10点)
【設問2】事例記録の【下線B】について、この事例を担当したキャリアコンサルタントがどのような意図で応答したと考えられるかを記述せよ。(10点)
【設問3】あなたが考える相談者の問題(①)とその根拠(②)について、相談者の言動を通じて、具体的に記述せよ。(20点)2×10点
【設問4】設問3で答えた内容を踏まえ、今後あなたがこのケースを担当するとしたら、どのような方針でキャリアコンサルティングを進めていくか記述せよ。(10点)






