厚労省からのキャリアコンサルタント有資格者向けの案内を参考に、学科試験に頻出の制度をまとめます。まずは、中小・小規模企業の強みや魅力に関する情報として、もにすとユースエール認定制度をご紹介します。
もにす認定

もにす認定制度は、障害者の雇用の促進及び雇用の安定に関する取組の実施状況などが優良な中小事業主を厚生労働大臣が認定する制度です。
認定制度により、障害者雇用の取組に対するインセンティブを付与することに加え、既に認定を受けた事業主の取組状況を、地域における障害者雇用のロールモデルとして公表し、他社においても参考とできるようにすることなどを通じ、中小事業主全体で障害者雇用の取組が進展することが期待されます。
<制度紹介サイトはこちら>
https://www.mhlw.go.jp/stf/monisu.html
ユースエール認定

ユースエール認定制度は、若者の採用・育成に積極的で、若者の雇用管理の状況などが優良な中小企業を厚生労働大臣が認定する制度です。
<制度紹介サイトはこちら>
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000100266.html
いずれの制度も学科試験に出題される可能性がありますので、概要を覚えておきましょう。次にえるぼし認定とくるみんです。
えるぼし認定

えるぼしは、2016年に施行された『女性の職業生活における活躍の推進に関する法律(略称:女性活躍推進法)』にもとづいて誕生した制度です。女性活躍推進法は、女性が希望する形で個性や能力を活かして働くことができる社会を目指していくために制定され、2022年に改訂がされました。この法律では、国や地方公共団体、一般事業主(常時101人以上の労働者を雇用する事業主)に対して、女性の活躍推進のための事項が義務づけられています。
行動計画の策定や届出を行った企業の中で、女性の活躍推進に関する状況などが優良な企業は申請によって、厚生労働大臣によるえるぼしの認定を取得することができます。従業員が101人未満の企業については努力目標とされていますが、行動計画の策定やの届出を行うことで、えるぼしの認定を受けることが可能です。
<制度紹介サイトはこちら>
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/0000091025.html
くるみん認定

くるみんは出産や育児の支援体制のある子育てサポート企業が認定される制度です。次世代育成支援対策推進法に基づき、一般事業主行動計画を策定した企業のうち、計画に定めた目標を達成し、一定の基準を満たした企業は、申請を行うことによって「子育てサポート企業」として、厚生労働大臣の認定(くるみん認定)を受けることができます。
この認定を受けた企業の証が『くるみんマーク』です。
<制度紹介サイトはこちら>
https://www.mhlw.go.jp/stf/seisakunitsuite/bunya/kodomo/shokuba_kosodate/kurumin/index.html
制度まとめ
● もにす認定
障害者の雇用の促進及び雇用の安定に関する取組の実施状況などが優良な中小事業主を厚生労働大臣が認定する制度
● ユースエール制度
若者の採用・育成に積極的で、若者の雇用管理の状況などが優良な中小企業を厚生労働大臣が認定する制度
● えるぼし認定
女性の活躍推進に関する状況などが優良な企業を厚生労働大臣が認定する制度
● くるみん認定
出産や育児の支援体制のある子育てサポート企業が認定される制度






