情報収集の不足が指摘されるクライエントへのかかわり方です。
例えば、「転職をしたい」「早期退職をしたい」というご相談事例で、転職先の企業情報や業界動向、自社の退職金など社内的な制度について情報が少ないため、意思決定が難しいクライエントの問題として取り上げられます。
情報(収集)不足に対するアプローチでポイントとしておきたいのは、クライエントは混乱の中にあって、情報が収集できていない(情報収集に対する主体性が低下している)状態にあることです。キャリアコンサルタントに求められるのは、情報を収集して、意思決定を図るためのリソースとして活用できるように共に伴走する姿勢でかかわることです。
情報不足によって意思決定ができない場面では、次回面談までに調べてくること、整理してくることがたくさんあるかと思います。
クライエント任せにしすぎずに、手分けをして情報収集をしましょうと働きかけることで自己肯定感が低下しているクライエントに対しても勇気づけを与える効果があります。
そして、クライエントが主体性を持って調べてきたことがあればしっかりとコンプリメントを伝え、行動強化を促しましょう。
主な情報(収集)のテーマ
● 企業・制度
国・都道府県で使える制度、会社の福利厚生、求人情報
● ファイナンス(コスト)
選択肢に対してファイナンス面のベネフィットの整理
● メリット/デメリット
選択肢に対してメリット/デメリットの整理
ポイント!
・キャリアコンサルタントは提案できる制度については知っておく
・提案+伴走型でクライエントの主体性を尊重してかかわっていく






