【実技ポイント解説】『コトガラ』の取り扱いに注意

【実技ポイント解説】『コトガラ』の取り扱いに注意

まずは面談の冒頭、キャリアコンサルタントからの投げかけの例についてみてみます。

例①CC「本日はどのようなご用件でいらっしゃいましたか?」
例②CC「本日はどのようなことでいらっしゃいましたか?」

いかがでしょうか。

どちらも悪くはありません。しかし、厳密にいうとなるべく避けたほうがいい表現です。

①は用件を聞くという表現です。

用件というのはなすべき仕事や伝えるべき事柄の内容。また単に、用事と定義されています。明確な用事があって来談するというよりは、漠然とした悩みを抱えてお越しになっているクライエントですので、もう少し暖かみがほしいというのが、理想的とは言えない理由です。

②については最初の質問としては決して悪くはありません。試験で減点されるわけでもないと思います。主に、カウンセリングをバックグラウンドにしている方は少し違和感がある程度かと思いますが、コトを聞くというのは用件の定義と同じように事柄(コトガラ)の質問になります。

このことは面談が進むにつれてより重要になりますので、少しだけ意識を持ってもらえるとよいと思います。

コトガラの取り扱い

コトガラの応答例としては次のようなものがあげられます。

「仕事のほうはどんな状況ですか?」
「具体的にはどんなコトに困っていますか?」

このように<コトガラ>に応答していくと、表面的な情報で堂々巡りしていきます。

クライエントの抱えている問題はそのクライエント独自の内的な枠組みで生じています。これはクライエントにとっての心的な事実です。

そして、その因子として客観的に変わらない事実=状況があります。同じ状況でもまったく別の捉え方をする方もいますので、状況からはクライエントの問題は把握できません。

状況はインフォメーションとして把握をしながら、より内面を深めていくことを意識して面談を進めていきましょう。

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