【これだけは覚えておきたい学科頻出ポイント解説】ジェラット

【これだけは覚えておきたい学科頻出ポイント解説】ジェラット

意思決定の理論はキャリアコンサルタント試験に頻出の問題です。
理論家と理論概要をしっかりと抑えましょう。

ジェラットのポイント

前期理論後期理論がある。
予期、価値、基準システム(予測、評価、決定ともされている。)
連続的意思決定プロセス
積極的不確実性

非常によく間違えやすいのが、クランボルツの「偶発的学習理論」です。
ジェラットはクランボルツの弟子で、さらに2人はテニス仲間として有名です。その親交の深さからお互いの理論に影響を与えたものと考えられています。

前期理論では主観的可能性と、連続的意思決定プロセスを提唱しました。連続的意思決定プロセスの中に、予測、評価、決定のシステムが組み込まれています。

ある素敵な家に引っ越そうと思っています。そこで、立地条件を見るために家が建っているエリアを散歩しに行きました。パン屋さん、花屋さんがあって賑わう商店街、学校も近くにあって子供も通学しやすい。

「この町はいいところばかりだ!」(主観的可能性)

どんな生活になるだろうか。(予測)
楽しい生活になるであろう。(評価)
OK!引っ越すことに決めた。(決定)

このようにストーリー全体を通して、連続的に意思決定が行われていることを連続的意思決定プロセスで説明しています。

理論は難しく説明されていますが、日々の生活の中で行われている意思決定のプロセスを分解して説明した理論であることがわかります。上記の例では、引っ越しをしたい気持ちが先行して「いいところばかりだ」と主観的に捉えています。後期ではこれを発展させた積極的不確実性(肯定的不確実性)を発表しています。

※前期の理論を補う理論体系であり、前期理論を修正したり、対立したものではないということをしっかり覚えておいてください。

後期理論では、ありのままを受容すること(心の目「mind eye」)の重要性が強調されています。

「未来は存在せず、予測できないものである。」

積極的不確実性の中でジェラットはこう述べています。

(1)情報は限られており、変化し、主観的に認知されたものである。
(2)意思決定は目標に近づくと同時に目標を想像する過程でもある。

先ほどの例で、引っ越した先が意外にも自分にも合わなかったとします。ところが、一度意思決定して行動したことを人は肯定的に捉えようとします。

「いいや、それでも家賃は安くなった。」
「会社から近くなったし、いいだろう。」

そうは言っても、どこかで「失敗したなぁ。」と思っている自分がいるわけですね。

そこで、未来の予測は不可能なので変化をそのまま受け入れ、過去をどのように理解し、未来に対する意味づけをしていくかに重きを置いたのが、積極的不確実性の理論ということです。

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