解答と解説
★解答【設問24】労働者の心の健康の保持増進のための指針に関する次の記述のうち、適切なものはどれか。
1.メンタルヘルスケアは、「セルフケア」、「ラインケア」、「事業場内産業保健スタッフ等によるケア」「専門家によるケア」の4つのケアが継続的かつ計画的に行われることが重要である。
不適切です。
メンタルヘルスケアは、「セルフケア」、「ラインケア」、「事業場内産業保健スタッフ等によるケア」「事業場外資源によるケア」の4つのケアが継続的かつ計画的に行われることが重要であるとされています。
2.メンタルヘルスケアの「ラインケア」においては、個人の健康情報の取扱い、事業場外資源とのネットワークの形成やその窓口、職場復帰における支援などが行われる。
不適切です。
事業場内産業保健スタッフ等は、セルフケア及びラインによるケアが効果的に実施されるよう、労働者及び管理監督者に対する支援を行うとともに、次に示す心の健康づくり計画の実施に当たり、中心的な役割を担うことになります。
3.職場復帰支援のステップで示されている第3ステップは「職場復帰の可否の判断及び職場復帰支援プランの作成」であり、必要な情報収集と評価を行ったうえで、職場復帰できるか否かを適切に判断する。
適切です。
4.最終的な職場復帰の決定において、主治医が最終的な職場復帰の決定を行うため、医師の診断書だけで判断することが重要である。
不適切です。
職場復帰をする際はまず、従業員に主治医による診断書を提出してもらいますが、主治医は日常生活における病状の回復程度によって職場復帰の可能性を判断しているだけで、従業員の具体的な仕事などについて理解したうえで、診断書を作成しているわけではありません。
職場復帰の決定は会社が行うものであり、主治医が「症状が回復したから職場復帰できる」と判断したからといって、そのまま「職場で求められる業務遂行能力がある」と判断してよいのかは、別問題であるということを理解しておく必要があります。






