【解説・解答例付き】論述問題『早期退職』についての相談事例

【解説・解答例付き】論述問題『早期退職』についての相談事例

・出題形式は、本試験と同じ記述式4問です。
・解答時間は50分です。

準備ができましたら、解答を始めてください。

事例記録

*キャリアコンサルタントが今後の研磨に生かすための、作成途中の事例記録

相談者情報:Mさん、男性、55歳
略歴:新卒で印刷会社に入社。30歳で製造会社に転職。現在に至る。奥様とは離婚して一人暮らし。
家族構成:父75歳(無職)母76歳(入院中)

相談の概要:【略A】

相談者の話した内容
カッコ内はキャリアコンサルタントの発言

先日、早期退職の募集がありました。実は、以前から早期退職については考えているのですが、まだ退職後のことが不安でここまできています。今退職した場合、次の就職先があるのか、どういった仕事であれば見つかりそうなのか教えてほしいと思ってきました。

(以前から早期退職を考えていらっしゃるが、退職後の就職先やどんな仕事が見つかるか不安に思っているのですね。)

えぇ、そうです。退職しても働かないといけませんので、簡単には手上げができないのですが・・・実は、昨年から遠方に住む母が入退院を繰り返しておりまして、それもあって地元に帰って実家で細々と生活をするのもいいかなと思っています。実家であればいろいろと経済的には余裕がありますし、しばらくの間は蓄えがありますので休養して、なにかアルバイトでも探せばなんとなりそうな気はします。離婚して一人暮らしなもので、東京に一人でいるよりは両親の近くにいたほうが両親も安心するかもしれません。

お母さまが入退院を繰り返されていることもあって、地元に帰って生活をすることがご両親も安心されると考えていらっしゃるのですね。)【下線B】

(中略)

そもそも、この歳になって正社員の働き口はあるのでしょうか。以前は印刷会社に勤めていましたが、業績が悪くなって今の会社に転職しました。今の会社は製造業ですが、私は資格があるわけでもないので、簡単には仕事が見つかりそうにはありません。それならいっそのこと、地元に帰って気楽に暮らすのがいいような気がしています。

(以下略)

設問

【設問1】事例記録の中の「相談の概要」【略A】の記載に相当する、相談者がこの面談で相談したいことは何か。事例記録を手掛かりに記述せよ。(10点)

【設問2】事例記録の【下線B】について、この事例を担当したキャリアコンサルタントがどのような意図で応答したと考えられるかを記述せよ。(10点)

【設問3】あなたが考える相談者の問題(①)とその根拠(②)について、相談者の言動を通じて、具体的に記述せよ。(20点)2×10点

【設問4】設問3で答えた内容を踏まえ、今後あなたがこのケースを担当するとしたら、どのような方針でキャリアコンサルティングを進めていくか記述せよ。(10点)

→次ページ:解説

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