【問1】発達段階における理論に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。
1.エリクソンは漸成的発達理論の中で、老年期の課題を親密性であるとし、その危機は絶望であることを提唱した。
2.ギンズバーグは、職業発達のプロセスを乳幼児期、児童期、青年期、壮年期(成人初期)、中年期(成人中期)、老年期の6段階で説明した。
3.ハヴィガーストのいう青年期の発達課題は、アイデンティティが拡散した状態から、アイデンティティを確立していくことである。
4.レヴィンソンは発達期を、「児童期と青年期」「成人前期」「中年期」「老年期」の4段階であるとし、各発達期は互いに重なる約5年の過渡期でつながっている」と説明した。
【問2】発達段階に関する次の記述のうち、最も適切なものはどれか。
1.シャインはキャリア初期について、職業を選択するために、自分の価値観を見つけ、能力を開発するための教育を受け、体験を重ねる準備段階にあたる時期であるとした。
2.エリクソンは老年期の課題として、「満足のいく住宅の確保」をあげた。
- スーパーは、キャリアの発達段階の間には移行期があり、移行期には新たな段階へ進むための意思決定の過程が含まれるとした。
4.シャインはキャリア発達に焦点を当てた発達段階を提唱し、「成長」「エントリー」「基本訓練」「キャリア初期」「キャリア形成期」「キャリア期の終了期」の6段階でキャリアが進行していくとした。
【問3】スーパー(Super, D. E.)が提唱するキャリア発達に関する次の記述のうち、適切なものはどれか。
1.スーパーは、個人が自らのキャリアを形成する際に最も大切で、他に譲ることのできない価値観や欲求や周囲が変化しても、自己の内面で不動なもののことをキャリア・アンカーであるとした。
2.スーパーは、キャリアは、単なる職業だけでなく、個人が経験する多様な役割とそれらへの取り組み方によって構成されるとした。
3.スーパーは、ライフステージの段階には5段階があるとし、確立期には職業的地位を維持し、新しいスキルを習得する時期であるとした。
4.キャリア・アンカーには8つの要素があり、そのうち、「専門・職能別のコンピタンス」とは、組織の中で、責任のある役割を担うことを示している。
【問4】エリ・ギンズバーグ(Ginzberg,E.)の理論について説明した次の記述のうち、不適切なものはどれか。
1.ギンズバーグは発達を10年以上にわたる長いプロセスと提唱し、生涯に渡るプロセスで可逆的(後戻りすることがない)と強調した。
2.ギンズバーグは職業選択に3段階があり、空想期(生後~11歳)、試行期(11~17歳)、現実期(17歳~20歳台初期)に分けることができるとした。
3.ギンズバーグは前期理論で、発達は10年以上にわたるプロセスであり、非可逆的で、現実との妥協が重要であることを提唱した。
4.ギンズバーグは後期理論で、職業選択のプロセスは、成人前期で終わるわけではない。労働生涯の全期間を通じて存在しうるとした。
【問5】ダニエル・J・レビンソン(Levinson,D.J)の理論について説明した次の記述のうち、不適切なものはどれか。
1.レヴィンソンは「人生は約25年つづく発達期が繰り返され、各発達期は互いに重なる約5年の過渡期でつながっている」とした。
2.レヴィンソンは人生半ばの過渡期に訪れる心理的課題を「人生の正午」とし、若さと老い、破壊と創造、男らしさと女らしさ、愛着と分離といった課題があるとした。
3.レヴィンソンによると、発達期は、「児童期と青年期」「成人前期」「中年期」「老年期」の4段階が定義できる。
4.人生半ばの過渡期には、これまでのやり方に疑問を抱きやすく、新しい道を切り開くか、これまでの道を修正するのに数年を要するとした。






