マーシャのポイント
✔ エリクソンの自我同一性を発展させた
✔ 危機/積極的関与で自我同一性を検討
✔ 同一性達成、モラトリアム、早期完了、同一性拡散に分類
マーシャの理論
キャリアコンサルタント試験で頻出のマーシャの理論は、エリクソンの自我同一性対同一性拡散の概念を発展的に研究したものです。マーシャ以前の研究では自我同一性の達成は「達成したか否か」という視点で捉えられていましたが、マーシャはこれに『危機』と『積極的関与』を想定します。
自我同一性地位
| 自我同一性地位 | 危機 | 積極的関与 |
| ①同一性達成 | 経験した | している |
| ②モラトリアム | その途中 | しようとしている |
| ③早期完了 | 経験していない | している |
| ④-1同一性拡散 | 経験していない | していない |
| ④-2同一性拡散 | 経験した | していない |
マーシャは以上の4つに分類し、自我同一性地位について説明しました。同一性を達成しているという状態は、危機を経験し、積極的関与をしている状態です。『モラトリアム』はその途上にあり、危機を経験せずとも積極的関与がある場合には『早期完了』とみなされます。
積極的関与をしていない状態は『同一性拡散』と呼ばれますが、その中でも危機を経験している場合としていない場合があることも想定しました。






