マグレガーのポイント
✔ 統合と自己統制による経営手法を提唱
✔ 人は仕事が嫌いであるX理論
✔ 人は仕事が好きであるY理論
マグレガーの理論
マグレガーは『企業の人間的側面/統合と自己統制による経営』の中で、統合と自己統制による経営手法を提唱しています。この著書でマグレガーはX理論/Y理論をまとめ、行動科学、人間行動理論の代表的な理論になりました。
X理論
旧来のマネジメントは「人間は仕事が嫌いで命令されなければ仕事に力を出さず、責任を回避しようとするもの」という人間観に基づいており、マグレガーはこれをX理論としました。一方、人は高度な成長欲求に基づいて仕事にかかわることを示したのがY理論です。
Y理論
Y理論は、人が適切なマネジメント環境にあれば「仕事は好きであり、自ら責任を取ろうとする」という立場を取ります。
Y理論では次の4つの特徴があります。
①仕事に心身を使うのは人の本性であり、条件次第で自発的に仕事をし、進んで責任を取ろうとする
②外からの統制や強制だけではうまくいかない
③献身的に仕事をするかどうかは目的を達成して得る報酬次第である
④問題解決力や創造的能力は大抵の人に備わっているが、企業において労働者の知的能力がすべていかされているとは限らない
Y理論はマズローの欲求段階説に基づいて提示されたモデルで、人の潜在的な意欲と能力を重視し、労働者が自発的に発揮するような経営環境の整備と目標の明確化を理想としています。






